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『社 説』
思いつくまま独断と偏見による”社説”(私見)を以下掲載します。
(記載が新しいものほど上になります)
テーマに関しての背景・経過等は皆様承知しているものとして省略しています。
実名を使用した有名人の方々には誠に申し訳ありませんが、有名税と思い広い心でお許しください。敬称は多くの場合略しています。
また、読者貴下のご勘気に触れたとしたら平にご容赦くださいませ。単なるジジイの”遠吠え”です。
ヤフコメとはヤフーニュースについての読者コメントである。
現在、新聞を購読していない私としては、テレビとネットからニュースを得ている。ネットは主にはヤフーニュースである。
昔は新聞が大好きで、学生時代から大学図書館等を利用して、数紙を読み、ニュースを報じる各紙の内容(スタンス)の違いに驚いたりもした。朝日は左翼的で、例えば、学生運動にも理解を示す論調で、連合赤軍についてもリンチ事件(1972年)が発覚するまで非難はなかった。方や読売や産経は体制的な感じで、私が購読していた毎日や日経は中間的な感じがした。
しかし、毎日には『西山事件(外務省機密漏洩事件)』(1971年)が勃発し、外務省の沖縄返還関連機密をスクープしたまでは良かったが、その入手方法が知られると、世間の大批判を浴び、読者が離れ、倒産の危機に瀕した。そこで読者が好む権力批判方向(左系)に旋回し、やっと命脈を保った。
インターネットが発明されると、1990年代には急速に普及し、ニュースも配信されるようになって行き、速報性の高さからメディアとしての地歩を築き上げてきた。
方や新聞はオールドメディアの代表と言われ、速報性のネックもあり購読者が激減し、今や絶滅危惧種となってしまった。私も全く新聞を読まなくなった。
一方、テレビは受動的で楽で速報性も高いから人々に大いに受け入れられている。それでも、新聞社の資本系列があり、報道番組やバラエティ番組にも親資本のスタンスが如実に表れるものがあり、ネットと異なり一方向性であることからオールドメディアの“誹り”を受けている。
さて、本題に入るが、ヤフーニュースの多くには、読者がコメントを書き込める(ヤフコメ)。つまり意見が言えるのである。それ故、読者意見が言えない一方通行のオールドメディアに対してニュー(?)メディアとして若者を中心として、大いに地歩を築いている。
私は、ニュースによってはヤフコメについてもよく読む。そこにあるのは、驚くことに右系コメントが多く、更に驚くことにそのコメントに「共感した」とのクリック数が「うーん」をはるかに上回っているのが常である。世で言う“ネトウヨ”(ネット右翼)現象だ。
最近の興味深いニュースとしては、右左はあまり関係ないが、『前橋市長ラブホ事件』がある。ヤフコメでは当該市長を笑いものにし非難する論調が多かった。私も、「性欲の強い若い独身女市長だな」と正直思った。
当該市長は辞職後市長選に再立候補し、その市長選は世間の注目を集めた。ヤフーニュースは選挙に中立的なものが殆どだったが、中には、「前市長がダブルスコアで勝利する」との驚くべき分析のニュースもあった。いい加減な分析でそのようなことは書けないだろうから、そういう形勢になってきたのだろうと思った。
しかしながらそのニュースのコメント欄は道徳的観点から前市長批判が依然として圧倒的に多く、それについて「共感した」が「うーん」を常に10倍くらいは上回っていた。この様相から行けば、前市長の落選の可能性の方が高いように私は感じた。
でも、いざ蓋をあけてみると、前市長があっさり勝利した。
何! ヤフコメの圧倒的な前市長批判は何だったのだろう!! 前橋市長選は前橋市民の事で、ヤフコメは全国規模のことだから当然乖離のあることであろうが、正反対の民意の発露だった。
このことから言って、結局、ヤフコメ及び「共感した」って大した民意では無いのだな、と私は心底思った。
2025年11月1日
高市と辻元
10月19日 BS朝日の田原総一朗司会の討論番組『激論!クロスファイア』を見ていたら、辻元清美が”ガラスの天井”を打ち破った(女性として初めて自民党総裁選を勝ち抜いた)高市早苗について、「早苗ちゃん、よう頑張ったな!」
と言ってやりたい、と心から語った。
二人は政治信条は真逆だが、奈良県出身で学年も同じらしい。いつも国会でキンキン声で高飛車な質問をする辻元は私は嫌いだが、同性・同年・同郷のライバルを労う辻元の優しさには感動した。
20数年前、辻元が社民党の衆院議員の時、秘書給与不正受給がバレ、有罪判決を受け議員辞職した時、自民党有志が彼女の送別会を開いたというエピソードを思い出した。対立党からもそういう扱いを受ける辻元は意外にも人望はあるのだろう。
高市は総理大臣になり早速のAPECで、トランプ、イ・ジェミョン、習近平との其々の会談もうまくこなし、支持率が急上昇している。気難しいトランプから横須賀の米空母上で米兵や自衛隊員を前に「勝者」と紹介されると、右手を挙げてピョンピョン飛び跳ねた。これには賛否があって、サッチャーはやらないだろうがメルケルはやるかもしれない。「サッチャーを尊敬する」という”鉄の女”っぽい高市にも可愛らしい一面はある。媚びている訳ではなく純粋に外交なのだ。「韓国ノリが好き」
と言ってイ・ジェミョンから韓国ノリをプレゼントされ、また、元来反日の彼から 「懸念を持っていたが、会ってみると、立派な政治家だと思う、シャトル外交では出身の奈良を訪れたい」
とまで言わしめた。こわもての習近平からは恒例の就任の祝電が来なかったが、彼女は「戦略的互恵関係」を説き、「言うべき事は言った」と述べた。外交デビューとしては人間味も感じさせ大成功ではないだろうか。彼女が信条である靖国参拝を、総理大臣としては避けるらしいことも現実的な外交路線としては必須である。
高市も辻元も二世議員でもなく、苦学し、国会議員になり、落選も経験している。二人の国会でのフェアな論戦を大いに期待し、日本をいい方向に導いてもらいたいものだ。
『クロスファイア』では、田原が高市について、「あんな奴は死んでしまえ、と言えばいい」 と暴言を吐き、ネットで総スカンとなり、番組は打ち切りとなった。昨今の老害
田原(91)はどうしょうもないが、高市、辻元とも討論番組『朝まで生テレビ』で 「田原さんに鍛えられた」 と言って感謝している。二人とも感謝を忘れない礼儀正しい好人物なのだろう。
2025年10月15日
高市混乱
自民党で初の女性総裁 高市早苗が誕生した。
しかし党役員人事では事もあろうか萩生田を幹事長代行に任命した。
それはアカンやろう! 裏金議員の代名詞萩生田はアカン!
高市は 「自民党は過去2度の国政選挙で人材を減らしているので、党処分を受け、選挙で禊の済んだ議員(裏金議員)は挙党一致として使っていく」 と声高に言った。 バカか!! こんなことには多くの国民は納得しない。
こんなことをしていたら次の選挙でもっと多くの党議員を減らすことになることを高市は分かっていない。
そして公明党は政権離脱した。
日本初の女性総理の可能性が危うくなってきた。
野党(立民、維新、国民)が連立して、玉木を総理にという方向は、玉木が 「立民が有事法制の承認と、原子力政策の変更をしなければ連立はない」 と固執しているので、立民が急には 「はいそうします」 とは言えないだろうから、この連立はないだろう。
国際情勢の緊張、AI展開にともなうエネルギー受給の必然的逼迫化からして、玉木が立民に求める要求は正しい。
逆に、自民、国民、維新は基本政策が近いことから、その三党の連立で、玉木総理の可能性がないことはない、という気がしてきた。
それにしても高市には裏金を嫌う民意が全く分かっていない。総理になれたとしても、よほどの実績を上げない限り、菅、岸田、石破同様に短命に終るだろう。そして嘆かわしいことに世界は日本の首相の顔も名前も覚えられない状況が続く。(GDP4位なのに)(*_*;
2022年7月15日
<弔辞>
弔辞は別のサブぺージに移動しました。
2020年11月
”晴耕雨読”ぶどう園
10数年前JICAのSVとしてシリアで活動した人々で構成する「シリア同期会」が、コロナ禍の折、夫々の近況報告をしよう、
ということで「シリア同期会報」を発行することになり、私も寄稿しました。
晴耕雨読ぶどう園2.pdf へのリンク
2019年11月
横綱白鵬
白鵬の相撲は荒い汚い、横綱相撲とはかけ離れている。ハッキリ言って見ていられない。
張り手、そしてエルボーとしか見えないかちあげ、ダメ押し、等々、何をやっても勝てばいい、のであれば日本人からは横綱として尊敬はされない。横綱には品位が求められる。
プロレスのエルボーは加減しているが、白鵬のエルボーは加減せず相手の顔面を狙う。また肩で顔面を狙うこともある。
まあ、宮城野部屋の親方の指導が悪かったのだろう。相撲協会も横審も指導できないのだろう。皆ドーショーモナイ。
一方、対戦力士は、張り手、エルボーがくると分かっているのに何も工夫がない。
白鵬には張り手エルボーあるいは喉輪で対応すればいいのに・・・。
でも、そうすると白鵬は輪をかけて荒く汚くなる。ケンカ相撲になる。
皆、白鵬を怒らせたくないように見える。
何と情けないことか。それでも力士か?格闘家か?プロか?
ルールが許しているのであれば、目には目をではないのか・・・。どうせ負けるにしてももっと工夫をしたらどうか!
他の力士や親方や相撲協会がだらしない。
私は白鵬がモンゴル出身だから嫌っているわけではない。昔は彼を応援していたし、今では照ノ富士を応援している。
残念ながら白鵬は国民的ヒールに成り下がってしまった。あの朝青龍より酷い。相撲フアンの7割程が彼を嫌っているのではないだろうか? 彼が負けた時の国技館の座布団の舞具合を見れば分かる。
日本の相撲での成功を夢見てモンゴルから出て来て、日本人力士に欠けているハングリー精神で頑張ってきた事にはケチの付けようもないし、白鵬の優勝回数等偉業であることに異論はないが・・・。
格闘技大好き人間、好角家として言わせてもらうと、白鵬は決して"大横綱"や"名横綱"なんかではない。
エルボーで リベンジすれば 国技館 座布団舞って 盛り上がるハズ (笑)
白鵬がエルボーする動画がYouTubeにあった。エルボーや肩で相手の顔面を狙っている。汚い、酷い、「見ていられない」。 → YouTube動画
2017年10月
憲法第9条
中学生のときだったか憲法の授業を受け、9条を学んだ時、その徹底した平和主義に感銘するとともに、自衛隊はこれに違反する、と素直に思った。
以下第9条をコピペすると、
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
つまり、第2項を普通に読めば、百歩譲って自衛隊は”軍”ではないとしても、「その他の戦力」には該当することは間違いない。(普通の人が普通に読めばそう読める)
事実、憲法学者の大多数(70%とも言われているらしい)や共産党は、「自衛隊は憲法違反」と主張している。かつて社会党だってそう主張していた。正しい主張であると私は思う。
可哀想なことだが、自衛隊員の子供は「憲法違反!」とイジメられることもあったという。
厳密に第9条を守るのであれば、自衛隊は解散しなければならない。
一方、自衛隊に対する国民の認知・支持は90%近くにも達すると言われ、私も勿論支持している。
災害救援対応等、比類ない活躍は国民から敬意を持って評価されている。東日本大震災の時、救援に向かう自衛隊車列の隊員に高速道路のPA等で出会うことが何回かあった。私は心の中で敬礼をし、謝意を密かに表した。(シャイで実際の敬礼はできなかったが・・・)
PKOとしての活躍も国際的に大いに評価されている。
日本を取り巻く緊張が年ごと増す中、外交による緩和を目指すべきことは言うまでもないが、万が一有事になれば、憲法がどうであれ、自衛隊員は国民(国)を守るため、戦闘には真っ先に参加しなければならない。命を懸けて我々を守ってくれる隊員を、「憲法違反」の誹りを例え少しでも浴びせてはならない。その疑いさえ持っべきではない。自衛隊は憲法上も明確に認知されるべきである。
このことから私は憲法第9条の改正論議には大いに賛成である。日本国民は平和主義を維持しつつも、いつまでも憲法第9条改正をタブー視してはならない。
2015年1月
報道ステーション
1/23の報道ステーションを見ました。
ISILによる日本人人質事件発生直後の時期に、コメンテーター古賀茂明さんがISILの非道さには殆んど触れず、中東の歴史的観点(サイクス・ピコ協定)からISILを擁護する見解を述べた後、「安倍首相は有志連合に加わりISILを爆撃したいのだ」との個人的推論を述べ、「I am not ABE」と言いましょうと視聴者に呼びかけました。
これはネット上で大問題になりました。
この人質事件を自分のコメンテーターとしての政治的立場や個人的推論に利用し、世論を誘導しようという魂胆が見え見えだと思いました。
政府(体制)を批判することはマスコミの大義の一つであり、国民が求めることだと思います。
しかし、こんな世論誘導にはもはや人々はついて行きません。このような誘導が続くから、世論は覚め、「マスゴミ」と揶揄するのではないでしょうか?
まあ、言った本人にも『こんなことを言っていいのかな・・・』というような躊躇の表情が感じられました。
古館キャスターさえ困惑の表情を浮かべ、「古賀さん以外にも色々な意見があります」、と言って状況を繕っていました。(明らかに引けていました)
古賀さんは感情的なコメンテーターだなと思いました。
まあ、彼は躊躇しながらも『反安倍』の旗幟をより鮮明にしたわけで、徹底していて潔くアッパレではあります。
彼を強くサポートする意見もネットには溢れています。
→1/23報道ステーション当該部分の文字起こし全文がブログに載っていたので、参考までにリンクします。(ブログ(下記ISILの記事でリンクしたものと同一)執筆者は古賀さんを強くサポートしています)
2015年1月
ISIL(イスラム国)
(一神教の)神の名の下にISILの人質に対する斬首の残虐がまかり通っている。
ムハンマドが現代に生きていたら、この状況を何と言うだろう。
私はシリアとヨルダンに各2年の滞在経験があり、仕事がら現地にドップリつかっていた。イスラム教に全く興味もなかったのに、アラブを理解するのには必須と思いコーラン関係本を2冊読み、コーラン英訳版、日本語訳版も持っている。
コーランは「多神教徒を見つけたら殺せ」(第9章第5節)と言っているが、これは1,400年前の混乱したイスラム成立時の規律(イスラム原理)確立の産物だった。今の世界では通用しない。
イスラム原理主義のISILの残虐行為はムハンマドが現代に生きていたら承認しないだろう。(神が彼(預言者)に残虐なことは啓示しないだろう)
・・・コーラン・シャリーアに基づくイスラム原理主義には貧者の救済を始め崇高で良いところは一杯あることを申し添える。
→今回のISILによる日本人人質斬首事件の被害者の一人 後藤健二さんが、4ヶ月前ラジオ番組で中東を語った文字起こし全文がネットで見つけたブログに載っていたのでリンクします。(労作の文字起こしに敬意を表します)
後藤さんは中東をよく理解していて、1年前にはシリアのアレッポでアルカイダに拘束されながらも開放されたという過去が述べられています。
2014年11月
STAP細胞の混乱
小保方氏、笹井氏、若山氏はSTAPは画期的な研究だと信じていた。笹井、若山氏はその画期的な論文の共著者になりたかった。
両氏は双方ともお互い相手が研究データをチェックしているものと思い込んでいた。だから自らはチェックしていなかった。それが混乱の根本原因ではないだろうか?
それで相手にその責任を押し付け合った。
小保方氏はやはり未熟な研究者だった。STAPは発現するもの又は発現したものと思い込んでいた。彼女が最初のインタビューで、「これは50年、100年後に貢献する研究です」と言っていたのが印象的だった。つまりその時の現象では極めて不安定な状態若しくは未だ確認されていない状態であることを十分認識していた。
でも、再現実験をやらせられるに決まっているのに、不祥事弁明インタビューで「過去200回成功しました。STAPはあります」と言えるだろうか?
彼女は稀代のペテン師なのかも知れない。又は単なるドリーマーか?
彼女がスポンサーを見つけてSTAP細胞の研究を続け、捲土重来を果たしますように!
2014年10月
経済評論家
経済評論家は極論や感情論は禁物だ(タマには言っていいだろうが・・・)。常に極論・感情論を続けていては自分の資質を疑われる。それで人々を納得させることができると思ったら大間違いだ。理がかなっていなければ、結局聴衆はソッポを向く。
浜矩子教授は数年前から直ぐにでも「1ドル50円」到来を予想し、株価は暴落し世界恐慌になるとさえ言っているが、未だその状況にはなっていない。
10年、20年後にその状況が来たとしても、最早当たったことにはならない。
「アホノミクス」と揶揄する女史は、感情に走るあまり、経済学者としての分析・予想がハズレっ放しなのだ。
本来の冷静な評論を期待したい。
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