2021年栽培の様子
記載が新しいものほど上になります。
甲斐ベリー7
11/29 山梨市ふるさと納税寄付件数増加説明会
返礼品提供者が参加して、市とサイト業者とで協議した。
山梨市への納税額は17億円で全国千数百の市町村中でも40番台と高位につけているとか。
12月に寄付の50%が集中し、スマホからが50%を占めるとか。
私はクレーム発生率を質問したが、「公開していない」との返答。
12/8 JAによる予約果樹苗木の受渡し。
山梨県果樹試験場が開発したブドウ赤玉系有望品種の甲斐ベリー7を1本購入した。
新種苗法品種登録により、「第三者に譲渡・移動した場合は1億円以内の損害賠償する」の誓約書を提出した。
国外に流出してしまったシャインマスカットの二の舞を防ぐため止むを得ないことだろう。
定植前は水に浸けておく。
12/9定植
ぶどう園の貸借契約が12月切れるので、『中間管理機構』を通じて更新した。
過去10年間借りていたが、地代を20%上げて、5年間延長した。
私は5年後には76才になるが、20アールの小さい畑だから何とか出来るだろう。身体を動かしているのは健康に良い。果樹栽培は重労働ではないし、事実、山梨県民の健康寿命は男全国1位、女全国3位だ。出来れば後10年やりたいが・・・(笑)
施肥
11/中 いつもの阪急川西店フルーツ売り場。
岡山産のシャインマスカットがパック入り1,280円、大房3,980円。高っ!
遅く収穫し、冷蔵庫で保管しておいたものだろう。山梨でも同様の事をしていて、『木枯しぶどう』と銘打っている。
2房8,284円
中古軽トラを格安で購入。
農家にはこれがないとナ。
雨除けに敷いていたビニールを片付ける。
今春植えたベーリーA苗木を移植。
そして施肥。
大地の今年の収穫に感謝!
兜山に沈む下弦の月。
11/19夕刻には月食が見られるらしい。
あと少し
シャコタン改造ピックアップトラック。
リアにDATSUNとある。
逆輸入車か?
ふるさと納税返礼品の脱粒クレーム対策はどうしたらいいだろう・・・
発送時は何の問題もないが、脱粒はどの提供者でも共通の悩みらしい。
来シーズンから緩衝材ネットで覆ってみよう。
今年のシャインマスカットの市場価格は昨年より可成りよく、相対的にふるさと納税の魅力は生産者の観点からは減っている。
ハクビシンは罠にかからない。
もう直ぐ収穫は終る。
99%は終った。
共選所への最終出荷。
共選所では最後の品種 甲斐路が出て来ている。
9月始めから10月中旬迄の1カ月半、休み無しで収穫・出荷に明け暮れた。
あともう少し。
今晩(10/13)はウナギ。(スーパーで買った中国産(*_*))
クレーム
9/26富士山初冠雪やり直し。
ふるさと納税返礼品の我々『晴耕雨読農家会』のシャインマスカットに脱粒のクレームが発生している。
これは輸送中の扱いの問題と思われ、乱暴に扱われたか、落としたかであろう。
でも、受け取った納税者の落胆も分かるので、写真撮影日等から判断し、代品を送ることもある。
(輸送者のミスをクレームされたら堪らない)
衝撃を避けるため、包装にはキャップと呼ばれる緩衝材を使っているが、他も検討する必要がある。
上下にはウレタンマットを入れている。
こちらはセロファン袋。
こちらは舟袋。
農協の子会社ワイナリーでは仕込みが終ったようだ。
葡萄破砕機
発酵タンク
発酵を促すため添加する酵母。
共選所直売所の看板娘?
「撮影禁止」と掲示されているが、許可を取り撮影した。「モデル料は?」と言われてしまった。笑
ぶどう園に来るハクビシン捕獲のため、市から罠を借りて設置してある。
10/2夕方、突然の雷雲
そして豪雨
翌日、カップ代用の雨量計を見ると、
小一時間の雷雨でこれだけ降った。
収穫・出荷ピーク
敬老の日にあたり3才の孫から幼稚園経由でハガキが届いた。
覚えたての字で 「ぶどうじいじありがとう」
美しく育ったシャインマスカット
共選所出荷がピーク
房の重量別に6分類して、専用箱に詰めて出荷する。
葡萄は共選所で等級が判定されて、荷受票に記入され、各農家専用の引き出しに入れられる。
200農家近くあることが分かる。
収穫が終了したら農家は秋肥(お礼ご肥)を畑に撒く。
JAではその在庫を積み増す。
ふるさと納税返礼品の出荷は宅配業者が集荷してくれる。
集荷時間がバッティングすることもある。
自らのシャインマスカットをふるさと納税で申し込んだ。
笛吹市に住んでいる私は山梨市のふるさと納税に申し込める。
我々5農家の誰かが送ったものが届いた。
重量、形状問題無し。
美味しい。
葡萄仲間から貰った左がクインニーナ、右が甲斐ベリー7、両方とも皮ごと食べられる。
クインニーナは糖度19度ありシャキシャキした食感が特徴。市場@はシャインマスカットより高い。しかし単収は劣るからシャインの方が儲かるらしい。
甲斐ベリー7は山梨県果樹試験場が開発した新品種で未だ市場に出回っていない。糖度22度あった。巨峰のような香りがあり美味しい、有望品種と思われる。
近くの同級生農家に依頼してベーリーAを貰った。
醸造用品種でこれで葡萄ジュースを作る。
葡萄の収穫・出荷の超繁忙期に山梨市では市長選挙の真最中。
現職市長が高校の同級生なので、選挙運動を手伝う。
平日朝の通勤時間帯に陣営の幟旗を持って、通勤者に手振りをする。
台風襲来か
9/17 ぶどう園へ行くと、傘・袋が破られ散乱している所があった。
今年もハクビシンにやられた。
几帳面な食い方だから分かる。
ジュエルマスカット
シャインマスカット同様皮ごと食べられる品種だが、少し違った食味。
数年前高い苗木を買って育ててきた。
でも栽培が私には難しいので見限って、接木を試みてみたが、常に失敗してきた。
今冬切ってしまおう。
台風14号襲来予報なので、今年も雨水対策に一部の木の周りにビニールを敷いた。
9/18 朝から雨模様。
収穫期にはぶどう盗難が起こるので、JAが『警戒中』プレートを作って各ぶどう農家に配布した。
2kg出荷箱詰め例
房が大きいと3房で2kgをクリアする。
ふるさと納税返礼品出荷
共選所への出荷は午前4時〜8時で、7時頃ピークとなり荷降ろしは順番待ちになる。
この時期、山梨の果樹地帯は早朝から活気に溢れている。
9/8富士山初冠雪
平年より大分早いらしい。
直近1ヵ月の山梨県の日照時間は平年比50%だとか。(;_;)
前日の最高最低気温。
大分涼しくなってきた。
収穫はフルスイング
とは言っても零細葡萄園ではこの程度。
振戦症のため手仕事が遅い私は、収穫時期バイトさんに毎日手伝ってもらう。
それでもこの時期の私の労働時間は残業250時間と過労死レベル。
ふるさと納税返礼品向け出荷がフルスイング。その分共選所向けは少なくなる。
雨の日でも早朝から収穫作業。
今シーズンの最重量房は今のところ1,040g
初出荷
8/29JAの糖度検査にパスしたので、8/31初収穫。
9/1共選所に初出荷。
シャインマスカットの出荷が本番になるのも近い。
巨峰、ピオーネは今が本番。
前日の市場価格は掲示板に貼り出される。
今年も堅調。
共選をしない個人出荷の葡萄も僅かながら持込まれる。
珍しい葡萄ばかり、緑:瀬戸ジャイアンツ、赤:我が道。
『我が道』とはユニークなネーミングだが、どんな味がするのだろう?
今日(9/2)から早くも秋雨・・・、アーア
晩腐病
例年にない8月の大雨・長雨で晩腐病が広がり始めた。
1房に2〜3粒であれば粒を取除くが、多ければ房ごと廃棄しなければならない。
晩腐病のブドウはダンプピットに捨てて土を薄くかける。
未だ収穫も始まっていないのに廃棄ブドウがこんなに発生している。エーン(;_;)
我が園のシャインマスカットは未だ糖度が高くても17度(自家検査)で、収穫・出荷基準の18度を満たしていない。
JAに8/29に糖度検査(公式検査)実施を依頼した。
今日(8/26)からはやっと晴天が続きそうなので、期待が持てる。
ベーリーA苗木に1年目で早くも生ったブドウも熟してきた。糖度は15度。
JA糖度検査に合格したシャインマスカット園では収穫・出荷ができる。
← ふるさと納税返礼品提供の我々グループ『晴耕雨読農家会』のメンバー
大粒で美しいシャインマスカットに仕上がっている。
収穫準備
8/中 作業場にシェードを着け収穫・出荷準備を進める。
裏側にもシェード
出荷作業が遅くなった場合は作業場で寝泊りもできる。
オートバイはスペースを取るので邪魔。
ヤフオクで売り払う予定だが、コロナの混乱で時期を見計らっているところ。
ふるさと納税返礼品用の出荷箱も折っておく。
作業場にPCとプリンタを設置したので、ここでも宅配伝票のプリントができる。
ぶどう園では捲り上げておいたビニール屋根を下ろした。
雨天の時もこの下で収穫ぶどうの積み込みがゆっくりできる。
屋根下に収穫箱を持込んだ。
8月中旬の長雨でシャインマスカットの糖度上昇がストップしている。(*_*)
今年は梅雨が短くブドウには最高の天気だったが、ここにきて雨が続いている。天気予報も当らない。このままでは最悪になる。(;_;)
出荷目合わせ会
8/9 JAによるシャインマスカット出荷目合わせ会
6つある品質等級判定の説明があった。
最上級の『特秀』の割合は「1〜2%」とのこと。「美しく大粒であることが重視される」
台風9号の影響で断続的な大雨。
大雨は糖度上昇にはよくない。
8/10 この房は大粒で美しい。
でも糖度は未だ13度。
収穫基準の18度になるまで、あと2週間はかかるだろう。
晩腐病が出ているものもある。
今春定植した甲州苗も順調に育ち、棚を這うようになった。
ベーリーAも然り。
← 上から二段目より下の石垣は江戸代のもの。(清水陣屋跡)
作業場では早くも『手入れ・計量作業』のセッティングが完了。
キュウリは僅かに収穫しただけで枯れてしまった。
箱折り
8/4 頭上に入道雲が湧き、突如の雷雨。
馬の背を分けるような雨。
そして直ぐ近くに虹が出た。
数十メートル先には虹の左端。
8/6 夕焼け
8/7 大粒に成長したシャインマスカット。
JA出荷用の箱折り。
キレイなオクラの花。
チラシ
8/1 シャインマスカット直販とふるさと納税返礼品に同梱するチラシを作成した。
ぶどう園の葉影率は80〜90%が理想であり、我が園も大体それに近い。
つまり太陽光が10〜20%地面に届いている状態。
粒張りもよくなってきた。
8月末には収穫開始できるだろう。
メロンの苗木にカボチャのようなものが生っている。
接木メロンの台木がカボチャで、台木からも芽が伸びたためだろう。
メロンもちゃんと数個生っている。
黒皮スイカ、カボチャ、キュウリを収穫。
スイカは早過ぎた。(*_*)
JA講習会
7/16 JAによるシャインマスカット栽培管理講習会
ブドウの房に養分を回すため、枝が伸び過ぎないように先端を摘む。
枝が伸び葉数が増せば光合成が活発になり、ブドウの房も成長充実すると思いきや、必ずしもそうではないから不思議だ。
本日梅雨明け。
我が園のシャインマスカットも順調に成長している。
熟度を早めるため、環状剥皮を1本だけ実施。
これは巨峰やピオーネの黒系ブドウ特有の技術だが、シャインマスカットでも昨年に続きやってみる。誰もやらない、邪道か?
ボルドー液での消毒を実施。
液がブドウにかかると商品価値はなくなるので、傘区ではスピードスプレヤー(SS)のホースを伸ばし棚上から散布する。
SSのエンジン掛かり具合は依然として良くない。(;_;)
それでも感謝を込めて洗車。(初めて)
作業一段落
6/28 粒も大分大きくなってきた。
摘粒がやや甘い房
粒張りが進んでいる房
傘区
袋区
本日、袋・傘掛け作業終了。
これで一段落。
ベーリーAの苗木に1年目から房がついた。(2房)
カボチャは成長著しく、一部を葡萄園の棚上に這わすことにした。陽が当り易くなり味の良い”天空カボチャ”になる。
折角出ていた支根はダメになるのだろう。
成長不良だったメロンも急に元気になり、花が咲き出した。こちらも”天空”栽培にした。
結実しているメロンもある。
この時期はスイカみたいな外見。
作業場横のオクラ、キュウリ、ミニトマトを初収穫。たったこれだけ。
オクラは硬過ぎて生では食い物にならない。肥料不足か?
袋・傘掛け
6/下 梅雨の晴れ間になりそうな朝の雲
袋 or 傘を掛ける。
昨年使ったリユースの袋・傘では昨年の長雨で発生した晩腐病が広がる恐れもある。そこで、新品使用区とリユース品使用区に分けて比べてみることにする。
6/1実施した接木枝に未だ芽が出ない。3週間経つのに、今年も失敗か?
葡萄園の燐家から今年もビワを貰った。
糖度を測ると15度あった。甘い。
葡萄園内 袋・傘掛け作業での歩数は3,596/日だった。意外に少ない。
コロナワクチン2回接種済の3人でHP。
摘粒
6/中 摘粒作業
葡萄栽培の中で最も手間のかかる作業。
昨年は50%の面積で実施した摘粒の要らない省力栽培を、今年は10%でしか実施しないので、摘粒作業が大変になる。
従ってバイトさんに手伝ってもらう。
← 摘粒前
← 摘粒後
形よくできた。
← 摘粒前A
← 摘粒後A
いびつな形になってしまった。
葡萄園の空きスペースに植えたカボチャは順調に生育し実をつけている。
メロンは生育不良
作業場横に植えたオクラはやっと花が咲き実をつけ出した。
キュウリもやっと花が咲き出したが元気がない。連作障害か?
ミニトマトも花が咲き出したが弱々しい。
スイカも弱々しいが実がついた。
葡萄園に植えたスイカは4本の内3本が枯れ死。
6/14 関東甲信地方梅雨入り。平年より7日、昨年より3日遅い。
ジベ処理
6/上 種無しにするためジベレリン(不稔・成長植物ホルモン)液にブドウの幼房を次々に浸けていく。
← 写真は見易いように房は外側
ジュエルマスカットは見限ったので、今年も台木にして接木にトライ。
今回は貰った黒ブドウの剪定枝を冷蔵庫で保存しておいたものを穂木に使う。
8ヶ所で接木したが、果たして結果は?
穂木に芽が出れば成功に近づくが・・・
前シーズンの収穫残りから発芽成長したジャガイモを収穫。
子芋ばかり。
弟の観光サクランボ園
今年も見事に生っているが、コロナ東京緊急事態宣言下で客は少ないらしい。
甲府の全農直売所でトウモロコシのついでに買ったフキが本日のビールのツマミ。
ほろ苦い味、ウメー。
房作り
5/下 房作り
花が咲き始めた房を、
房尻を残して、上部の粒を削ぎ落す。
こうすると大粒のブドウに育つ。
しかし、粒数はまだ60程あり、6月中旬に摘粒作業をして、40〜50粒にする。
こちらは、省力栽培のため5月上旬低濃度のジベレリン処理をした房で、房がグーンと生育し、粒が粗になっている。
これも上部の粒を削ぎ落し、房作りをする。
粒が粗状態で50程になっているので、以後の摘粒作業は不要になる。(省力栽培)
房作り作業は非常に手間が掛かるので、私のような零細農家でも手伝いが必要。昨年迄は友人に手伝ってもらっていたが、今年は本格的にバイトさんに延べ6日手伝ってもらった。(5/30房作り完了)
ベーリーA苗木順調に生育中。
甲州苗木も遅まきながら順調。
ブドウ園上空にパラグライダーが。
作業で上ばかり向いているから気が付いた。始めはUFOか大鷲かなとも思ったが、遥か上空千m位を旋回していた。
景色はいいだろうが怖さはないのかな?
望遠撮影写真を更に拡大処理すると、人も微かに見える。
スマホカメラではこれが限度。
『翼をください』の世界だな。(古っ!)
♪この大空に〜♪
大空を飛んで行く勇気が素晴らしい。
未だ梅雨入り前だが夏雲が現れるようになった。
この日(5/30)東京や関東では激しい雷雨があったらしい。
新梢誘引
5/中 新梢が順調に伸びてきた。
上に伸びようとする新梢を横に這わせてテープで止める。(新梢誘引、別名つる縛り)
こうすると後々の作業がやり易くなる。
後々の作業が目白押しなので、多少の雨でもカッパを着てやる。
弟経営の観光サクランボ園の草刈りを手伝い。
6/1開園であるが、早生種はもう食べられる。
近所のヒナゲシ群生の庭。
伊豆で夏ミカンを趣味で作っている東京のいとこが今年も夏ミカンを差し入れてくれた。
省力栽培
5/上 昨年に続き今年も主幹に殺虫剤塗布。
昨シーズン、効果は何となく実感できた。
省力栽培のためジベレリン(植物生育促進剤)を低濃度で幼房に噴霧する。こうすると、成長促進され、粒が粗になり摘粒作業が不要になる。但し、栽培管理は少し難しくなる。
この技法は興味深く、今シーズンは全体の10%をこの方式でやってみる。継続は力なり。
対象房には目印のためクリップを付ける。
折ってしまった消毒竿を新品に交換。
1.2万、高ッ!
五月晴れ 飛行機雲が 行き交えり
↑
俳句デス
畑でラーメン。
薬味(ネギ)もあるでよ。
アウトドアラーメンは格別だ。
富士山の東には吊るし雲。
わ〜い、アメリカの財務省からコロナ関連の定額給付金小切手($1,400)が送られて来た。レター添付無しで Economic Inpact Payment
との記載があるのみ。
日本には、5/6午後一斉に届いたらしく、ネットには個々人からの関連する情報・質問が溢れている。
アメリカとしては個人に対する3回目の景気刺激策だが、今回は国外の年金受給者も対象らしい。(太っ腹だな)
昨年度の日本の定額給付金同様、税務申告は不要なのだろうな?
→ ネット情報によると、アメリカ側の間違いで国外者も対象にしてしまったもので、現在米国納税者以外は換金はできない、らしい。(5/11情報) 糠喜び、ガッカリだな。
芽吹き展葉
5/2の芽吹き展葉レベル。
昨年より少し早い気がする。
上から
定植したベーリーA苗木も順調に芽吹き。
もう幼房(赤印)もついている。
甲州苗木は芽が膨らんだ程度。
SSに繋いで竿で消毒を始めたが、不注意で折ってしまった。(;_;)
例年通りぶどう園内にスイカを植えた。(5本)
他にカボチャも。
何年振りかでメロンも。
栽培はスイカより難しい。
雑草と思って抜いたらジャガイモだった。
2、3年前のイモが残っていて発芽した。
埋め戻し。
ぶどう園横の用水路を除草。
取った雑草は全て園内へ。
作業場横にはミニトマトを植えた。
他にキュウリ
今年はオクラも。
公園で出会った甲斐犬。
「7ヵ月の子犬」だという。カワイイ。
甲州定植
4/5 甲州種を定植
今年1月、ピオーネ3本を切ったスペースにベーリーA2本を定植したが、甲州種1本も定植する。
シャインマスカット以外のジュエルマスカット、ベーリーA、甲州は全て自家消費用。
← 果樹苗木会社のパンフレット
甲州種は日本在来種で食用でも美味しいが、近年は専ら日本産白ワインの原料になっている。
葡萄苗木定植の時期は終っているので、苗木生産会社2軒目でやっと見つけた。
会社では今シーズン育てる苗木の作業が始まっていた。
甲斐犬がいた。凜々しい。
定植
6日前に除草したが、昨日今日の雨で雑草が活着。ガクッ
除草
3/30 甲府盆地でも黄砂現象。
作業場流し屋根を改修。
雪対策のため傾斜を急にしたが、これでも雪には弱そう。
借りてきたテーラーで2年振りに除草。
雑草が強いので6時間もかかった。
4/1 笛吹川の桜が満開。
花見客は皆無。
今年も桃が桜と同時に満開。
薄色の桃の花。
ベーリーA定植
3/9 越冬病虫害防除の石灰硫黄合剤の消毒を実施した。
SSからホースを伸ばし消毒竿で枝に噴霧する。それでもSSに消毒霧がかかり錆びたような感じに汚れる。
当然顏にもかかりヒリヒリする。(;_;)
3/15 作業場に外付けされている流しに屋根を付ける。
設計図を書き、ホームセンターで鉄パイプを買ってカットしてもらい、組み立てる。
ビニール屋根を張って出来上がり。
アンカーも施してあるし、針金で筋交いもしてあるので、台風が来ても大丈夫(だろう)。
→ しかし、雪には弱そうだな。
大雪予報ではビニール屋根を剥がそう。
3/16 ベーリーAを定植するため深さ50cm程の穴を掘る。
そこに醸造用ベーリーAの苗を定植する。計2本定植した。
3年後位から少しは収穫できるようになるだろう。
農協子会社のワイナリーに出荷して、赤ワインとして買い戻す計画。
e−tax
今回から確定申告書をe-taxで作成し、3/5 税務署へ電子データ送信した。これにより青色控除が今迄通り満額得られる。
「案ずるより産むは易し」、だった。
← 確認用コピー
株式譲渡所得が大きかったため、多額の所得税を銀行口座引落しされることになり、納付依頼書を税務署に持参した。今後、住民税、社会保険料にはね返る。(;_;)
証券会社の取引報告書は添付不要になっているが、証券口座はマイナンバーが必須だから、税務当局が確認はできるのだろう。アメリカのソーシャルセキュリティーナンバーのように、税務当局の管理は徹底的であるべきだ。
→ なお直近の株相場はアメリカの長期金利上昇懸念から急落した。大損やないかい!泣
令和2年度、県政モニターにランダム選出され、協力したのでクオカードをもらった。
葡萄の水揚げが始まった。
雑草が可憐な花を咲かせている。
ある葡萄園では、凍霜害予防に藁を巻いたり敷いている。
葡萄に対する愛情の深さが伝わってくるが・・・ここまでやる必要は無かろう(笑)
雑草対策か?
春日和には梅の花の香りが漂う。
モクレンも咲き始めた。
ふるさと納税サイト比較
山梨市がふるさと納税で利用している三つのサイトについて、返礼品提供者から見た比較を以下の表にしてみた。
ふるさとチョイス | さとふる | 楽天 | |
受注連絡 | 毎日 | 毎日 | 週一 |
宅配業者 (運賃は市町村負担) |
返礼品提供者が選定 我々の場合、ヤマト |
佐川 | 佐川 |
宅配伝票作成 | 返礼品提供者 | 宅配業者 | 宅配業者 |
クール便使用 | 任意だが納税額に含まれ、 指定した場合2千円高 |
同左 | 同左 |
我々の場合のクール便使用 | 不使用 | 不使用 | 使用 |
サイト運営者 | 山梨市 | さとふる | 楽天 |
精算書作成者 | 返礼品提供者 | さとふる | 楽天 (支払いが遅い) |
特記事項 | ふるさと納税専用老舗サイト | ふるさと納税専用サイト | 巨大ネット販売サイト |
<以下個人の感想です>
それぞれ個性や長短があって面白い。
ふるさとチョイスは老舗サイトであり、事実上市町村が運営している。従って市町村にとって実入りが高いが、その分返礼品提供者が負担すべき手間は多い。しかし、返礼品提供者にとってはふるさと納税システムを理解するには格好のサイトで、IT能力、事務処理能力が試される。このサイトに適応できなければ返礼品提供者の資格はない。
さとふる、楽天はサイト運営者の力に任せるところが多く、その分市町村の実入りは低い(と思われる)。また、返礼品提供者にとっては省力的であり助かる。
ふるさと納税オススメ返礼品
2/20 発売の『ダイヤモンド・ザイ』に私達のシャインマスカットが載った。
当誌はダイヤモンド社が発行する月刊経済誌で、2021年4月号にふるさと納税特集のオススメ返礼品として載ったもの。ダイヤモンド社は私達の『完熟シャインマスカット』に注目し、取り上げてくれたらしい。
事前に山梨市から連絡があったので、早速当誌を買ってみた。
中を見ると、何と、トップ部門にきている果物の中でもオススメ 1番になっているではないか!
ということは、ダイヤモンド社が 「オススメを厳選」 した結果、これが日本一ということ。
返礼品提供者である私達の『晴耕雨読農家会』は表示されていないし、『完熟シャインマスカット』の名前でもないが、私が提供した写真と商品説明に基づいている。
私達の『完熟シャインマスカット』は昨年度、山梨市の返礼品の中で人気ナンバーワンの栄誉に浴したことはあったが、『日本一』とはなお光栄である。テヘヘ
何はともあれ、山梨市全体のシャインマスカットが注目され、市の税収増に繋がればこの上ない。
← 読み易いように画像をトリム。
しかしながら、私達の『完熟シャインマスカット』は12〜3月の先行受付の受注好調につき、今シーズンの提供数量は既に一度売り尽くしてしまった。
そこで、参加農家を拡大して「品切れ」状態解消を図ったところである。今シーズンの受付本番は4月以降になるので、更なる提供数量の増大を図りたい。
ぶどう園補修
2/中 消毒薬飛散防止用のビニールスクリーンを張替えた。
昨年つぎはぎ補修したが、ボロボロになったので新品ビニールに上・中段を張替えたもの。
昨年、消毒薬(ボルドー液)が隣家の車にかかってしまい、高額な弁償金を取られた。(;_;)
中段は巻上式になっているので、通常は巻上げておく。
段差のある部分の足場も補強した。
ぶどう園オーナーから借りている除草用テーラーは動かなくなってしまったので、オーナーの了解を得て屑鉄屋行き。
ぶどう園行きの足にもなっている自転車がパンク。
ぶどう園に近い方でパンクしたので、5kmを曳いて帰った。
剪定進む
2/上 朝日に映える白根三山
同 大蔵経寺山
今年の剪定前
剪定後
昨年の新梢の枝元に芽を1〜2残してカットする。この芽が伸びて今年の新梢となり葡萄の房が1〜2生る。それを1房にして育てる。
この芽が元になると思うと愛おしい。
剪定前
スッキリとした剪定後
夕映えの大菩薩嶺
雲にスッポリ包まれた富士山
剪定
1/下 孫とバアバと川西市のハワイアンパンケーキカフェへ。
マイフェバレイト スペシャルパンケーキ
これにメープルシロップをたっぷりかけてブランチにする。
山梨へ戻って、近所にオープンした吉田のうどん店へ。
ランチタイムだけしか営業していない。
大一人前をテイクアウトして家で食べる。
日本一コシの強い吉田のうどん。
トッピングは馬肉と茹でキャベツ。
別名あご砕き、ウメー。
自転車でぶどう園へ。
2カ月間の最高・最低気温。
バッテリーを繋いでSS始動。
使わない時でも定期的にエンジンを掛けないと始動できなくなってしまう厄介物。
1/26 剪定開始
先ず、ピオーネは見限ったので大胆に枝と幹を切る。
空いたスペースには3月に醸造用ベーリーAの苗木を植える。
昨年度の接木は全て失敗だった。
ふるさと納税先行受付
謹賀新年
トップページに記載している通り、2020年12月から山梨市ではふるさと納税先行受付を始めました。
これは、2020年税金年度に間に合わせる対策で、ブドウ等農産物のお礼品発送は2021年になります。
つまり、2020年に所得が予想より多かった個人が12月末日までに山梨市へふるさと納税を振込めば、翌2021年のお礼品が獲得できる仕組みです。
お陰様で、この先行受付でも我々晴耕雨読農家会のシャインマスカットは受注好調で、2020年収穫シーズンにふるさと納税で出荷した数量と同量にもう達しました(2021.1.4連絡有)。要するに、2021年予想供給(生産)数量を早くも売切ってしまったのです。ありがとうございます。
勿論、2021年税金年度のふるさと納税受付本番はこれからになるので、我々の供給数量を増やすためには、@お礼品に叶う高品質のブドウ生産割合を増やすよう手をかけて作ることと、A晴耕雨読農家会グループの参加農家を増やすことです。
但し、@については自然条件に大きく左右されるので努力はしても予測は難しいところです。
Aについては、農家説得次第なので私のオーガナイズ能力にかかっています。
事前設定供給数量は売切る前であれば減らす事は可能で、一方増やすことは出荷期限内であれば可能なので、新規参加農家が増えるたびに供給数量は増やすことができます。
2021年度、我々のふるさと納税販売シャインマスカットは果たしてどうなることやら。